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近畿文化再発見の一冊!
奈良時代、近畿圏を中心に、民衆に仏教を弘めるとともに、造寺・架橋・築堤などの数々の事業を行った高僧、行基。
近畿には数多くの関連遺跡や伝承が残され、いまなお地元の人々の信仰を受けている。
本書はそのような行基に関わる有名無名の社寺・遺跡・古道を考古学者である著者が紹介する行基足跡ガイド本。
著者は堺に生まれ、遺跡や古墳を遊び場にして育ち、古代史研究の第一人者・森浩一に学び、
そして橿原考古学研究所研究員として長年にわたって発掘調査と研究に従事してきた、考古学のエキスパート。
(橿原考古学研究所元副所長、附属博物館元館長)
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歩いて、見て、何にでも興味を持つ。それが私の考古学の原点である。
本書はそのようにして探訪した行基の足跡について、その時々に書き留めた事柄をつれづれなるままに野帳から抜き出しまとめたものである。それゆえ、行基研究の論文集でないことをあらかじめお断わりしておきたい。
(「はしがき」より)
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考古学ファン、古代史ファン、歴史街道ファン、近畿、近鉄好き、社会科・地理歴史科教員におすすめ。
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