精選折口信夫 第2巻

文学発生論・物語史論

精選折口信夫

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
慶應義塾大学出版会
著者名
折口信夫 , 岡野弘彦
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2018年11月
判型
B6
ISBN
9784766425499

折口信夫の最後の弟子が

後世に残す

折口信夫のエッセンス

生涯のテーマであった「日本文学の発生論」の展開



本シリーズは、折口信夫(1887年~1953年) の学問研究および釈迢空の筆名で発表された詩歌の作品をも含めた、全著作からのアンソロジー。編者は、最後の弟子であり、歌人でもある岡野弘彦。以前から心に秘めていた師・折口信夫の精選の「詞華集」である。



折口は生涯に亘って何を求めたのか――。若い人々の篤い心で読まれることを企図している。



折口信夫の生涯のテーマであった「日本文学の発生論」。日本人の心の始原の言葉とはなにか、文学を押し動かしてきた力とはなにか、を重層的に問い続けた折口の展開を、本『精選Ⅱ』では「貴種流離譚」や「笑いの文学」、「源氏物語論」などの物語史とともにとらえるものである。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top