中近世山村の生業と社会

中近世山村の生業と社会

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出版社
吉川弘文館
著者名
白水智
価格
10,450円(本体9,500円+税)
発行年月
2018年11月
判型
A5
ISBN
9784642029490

現代よりはるかに不便であったはずの近代以前、山村の人々はなぜ山を下りずに住み続けたのか。信濃国秋山と甲斐国早川入を中心に、生活文化体系の巨視的な視座から中近世山村の生業や特質、外部社会との交流などを解明。自然環境の多様な利用方法、近隣との山野争論、野生動物の狩猟などの事例から、従来の山村=「後れた農村」観に一石を投じる。

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