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日本臨床衛生検査技師会(JAMT)が監修する「JAMT検査技術教本シリーズ」の1冊。 細胞検査の基本的な技術および業務管理について記載。細胞診断の判定はがん細胞の有無や腫瘍の組織型の推定だけでなく、経過の観察、治療効果の判定、予後の推定にも有用である。性周期の判定、ホルモン作用の追求、各種感染症などの診断にも貢献している。近年はコンパニオン診断のための免疫染色や遺伝子解析が細胞診検体でも可能となっており、患者の治療にも直結するようになってきた。組織に比べて遺伝子の保存性はよく、検体としての有用性も高まっている。本書では、典型的な症例、細胞像を提示すると共に、組織分類等は可能な限り新しい分類を参照し、ベセスダシステムや液状化検体細胞診についても盛り込んだ。学生にとどまらず、細胞検査士資格試験受験および資格取得した初級〓中級の細胞検査士実務者のリファレンスとしても役立つ内容。
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