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「自邸」にはそれぞれの建築家の理念が純粋なかたちで表現されている。
建築学科の製図の授業において、お手本とされる図面は、初心者にとって描きやすいだけでなく、
建築としても魅力があることが大切である。さらに図面は描くだけでなく、読む力も必要である。
本書は、前川國男「前川國男自邸」、菊竹清訓「スカイハウス」、伊東豊雄「シルバーハット」という、
日本を代表する建築家の自邸3作をとりあげている。
木造の前川國男自邸、RC造のスカイハウスの図面を「描く」、また鉄骨造のシルバーハットの図面を「読む」ことで、
建築家それぞれの個性、理念、建物の構造、材料、工夫された意匠やディテールをひとつずつ理解しながら楽しく製図を学ぶことができる。
さらに、建築を学ぶにあたっては、リフォームやリノベーションなど、すでにある既存の建物を調査し、
なにもないところから図面を起こす力も求められる。
「実測」の章を設け、道具の使い方や記録の取り方など図面を「つくる」力を身につける。
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