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3・11の災害のなかで顕わになった日本人のエートス――苦難に遭えば遭うほど、自分のことはさておいても、さらに苦しんでいる人々に手をのべずにはいられなくなるというエートスは、どこにいってしまったのだろう。近年の注目すべき文芸作品を読み解きながら、災害後の社会を覆う「ニッポン・イデオロギー」という「反動感情」を撃つ、神山思想の現在形。『二十一世紀の戦争』(2009・思潮社9784783716518)『サクリファイス』(2015・響文社)に続く文芸評論集。
巻末に遠藤周作『沈黙』をめぐる若松英輔氏との対談を収録。
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