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世界はいま、どこに向かっているのか?
リベラルな国際秩序は終わってしまったのか?
新たな国際秩序を構築すべきなのか?
「世界を代表する知性」と言われるハーバード大学歴史学教授のニーアル・ファーガソンと、
27歳で『フォーリン・アフェアーズ』編集長に抜擢、全米きってのジャーナリストであるファリード・ザカリアが徹底討論。
今後、世界が進むべき道を考える。
解説:山下範久(立命館大学国際関係学部教授)
【主な内容】
◆リベラルな国際秩序の受益者は上位1%の人々に限られる
◆中国が最大受益者の国際体制を続けるのか
◆中国を国際体制の「蚊帳の外」に置くことはできない
◆高度経済成長はリベラルな国際秩序の最大の果実
◆貿易の縮小、テロの増大はリベラル体制の終焉を象徴している
◆新興国、途上国の多くがリベラル体制への加入を望んでいる
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