取り寄せ不可
「子どもからすれば、チンプンカンプンのろくでもない戦争です。なんでそんなことになってしまうのか、わたしには理解できません――」
これは、少女の眼をとおしたありのままの戦争の記録
フランスでベストセラーになったノンフィクション
2016年12月。かつてシリアの経済の中心だったアレッポは、内戦の激戦地となっていた。ジャーナリストのフィリップ・ロブジョワはその町で、ミリアムという13歳の少女とその母親に出会う。2013年にイスラム過激派の反政府組織に住み慣れた場所を奪われていたミリアム。彼女は、2011年から続く内戦下の日記を残していた。何気なく日常を過ごしていた世界があった一方で、シリアでは何が起き、子供たちの生活はどう変わったのか? 少女が内戦下の日々を曇りなき目で綴った記録。
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