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本書は1996年に新曜社から刊行された『明治思想史』を、刊行時には不十分であった本書の大きなテーマ=「個の覚醒」について、明治150年を迎えるにあたって大幅な論考を付して刊行する増補版である。
増補した補論「夏目漱石の個人主義―思想の構造と特質」は、執筆枚数100枚に及び、専ら小説家として受容されてきた夏目漱石について、「私の個人主義」、「現代日本の開化」、『文学論』など文明批評的な作品を中心に、はじめて夏目漱石の思想的な側面を多岐にわたって分析した画期的な論考である。
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