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ゆうなの家は牛を飼っている農家です。ある冬の日生まれた子牛は目が見えません。スティービーと名付けられたその子牛はゆうなが世話をすることになりました。
ゆうなが名前を呼ぶと耳を傾け話を聞いてくれるスティービー。ゆうなはスティービーと共に成長していきます。やがて、2年半の歳月がたち、スティービーもりっぱな和牛に育ちました。「明日スティービーを出荷するよ」とお父さんがいいます。そのことばにゆうなは…。
──大切に育てられる牛たち、それはおいしく食べてもらうため。お父さん、お母さんの「たくさんの人たちの<食>を支えている誇り」を感じながら、主人公は成長していきます。
実際に農業に従事している堀米薫先生でなくては書けない、力強くやさしい物語です。
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