取り寄せ不可
日本語で自らの考えを相手に明確に伝えるためにはどうすればいいのか、 A I 時代の今、そのことに悩む人は少なくない。本書は概念「ある」 をもとに日本語の成り立ちを解明する驚くべき文法書。ロシア文学翻訳家でもある筆者の手により、今、ゴーゴリを新文体で読むことが可能に!
……そのためにしなければならないことは、日本語の限界と可能性を明らかにすることです。それが明らかになれば、日本人は日本語でより論理的に思考できるようになります。そして文法を正しく理解したうえで新しい文体が確立されれば、文芸をはじめとする様々な分野で新しい日本語文化が生まれてくるでしょう。そのようになることが、本書の執筆へと筆者を駆り立てた切実な願いであるのです。
(本書あとがきより)
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