漢書律暦志の研究/隋唐暦法史の研究
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第四回配本・第二巻は、標題二つの著者代表作にくわえ、中国暦算学に関する諸論文3本を収録する。解題担当は川原秀城。
科学史の諸領域にわたり独自の史観を打ち立て、独創的な研究を生み出すと共に科学史を一つの学問分野として確立した藪内清(1906-2000)。単行本未収録の論文、入手困難な著作を中心に多岐にわたる氏の業績を編む。各巻解題・月報付。
第四回配本・第2巻は、著者初期代表作『漢書律暦志の研究』(臨川書店1979)、『増補版 隋唐暦法史の研究』(臨川書店1989)にくわえ、中国暦算学に関する諸論文3本を収録する。解題担当は川原秀城(東京大学名誉教授)。
【目次】
第一編 漢書律暦志の研究
序 文(能田忠亮)
三統術の研究
緒論
一 太初改暦とその暦法、二 三統術の法数、三 三統暦の成立、四 太初の歳名、五 世経の研究
漢書律暦志読書雑記
第二編 隋唐暦法史の研究
序 文(能田忠亮)
序 説
第一章 隋代の暦法、第二章 唐代の暦法、第三章 隋唐暦法の基本常数、第四章 歩日躔月離考、第五章 歩交会術、第六章 九執暦の研究、第七章 九執暦の本文、要旨概括
[附録]殷周より隋に至る支那暦法史
第三編 暦算学諸論
馬王堆三号漢墓出土の「五星占」について
中国天文学における五星運動論
戴震の暦算学
解 題(川原秀城)
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