取り寄せ不可
古い木造建築の前に佇むと懐かしい気持ちがこみ上げてくるのはなぜだろう。この素朴な疑問を出発点として、著者は日本人と樹木との関わりを物語る歴史の一齣一齣を掘り起していく。縄文遺跡に、古代の寺院建築に、中世の武家居館や壮麗な戦国の天守閣、離宮建築に、木を生かし木に生かされてきた日本人のアイデンテイテイと私たちのあるべき未来がそこに垣間見える。前著(『木の国の物語』)以来、尽きない木の文化史の話題を満載。
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