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〈80種類の山野草を紹介。美山荘の「摘草料理」のエッセンスがここに〉
〈花背の自然への畏敬の念と山野草への愛情が「摘草料理」を生んだ〉
京都市内とはいいながら、市内中心部から山を越え、谷を越えて一時間以上もかかる花背。しかしどれだけ不便でも、花背にひっそりとたたずむ「美山荘」を訪れる人が絶えないのは、そこに「摘草料理」が待っているから。「摘草料理」というと、ひなびた山里の山菜料理を想像する方も多いと思いますが、ちょっと違います。さまざまな山の幸を使った侘びた料理ではあるのですが、どこかしら雅やかで、「なるほど京料理だ」と思わずにはいられません。その「摘草料理」を生み出した中東吉次氏初の著書・『京花背 摘草料理』をさらに読みやすく復刻したのが本書です。80種の山野草について、そのレシピ等が書かれていますが、自然に対する畏敬の念や、少年の日の思い出も余すところなく語られていて、そこが本書のいちばんの魅力といえるかもしれません。
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