リハビリテーションを行ううえで,問診,観察,触診だけではわからない情報がたくさんある。身体の内部で起こっている生理現象を的確にとらえていくためには,血液検査データ,生化学検査データを読み解くことは欠かせない。
本書は,各検査項目について,検査値の生成メカニズムや意義,リハビリテーション時の解釈,リハビリテーションへの活かし方をわかりやすく解説。各項目は検索しやすい見開きページにまとめる構成とし,リハビリテーション医からのアドバイスや注意事項である「Dr’sコメント」や,コラムとして症例も掲載するなど,実践に即した内容になっている。
患者さんの症状を深読みして,より効果的なリハビリテーションにつなげていくための必読書である。
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