2040年自治体の未来はこう変わる!

2040年自治体の未来はこう変わる!

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出版社
学陽書房
著者名
今井照
価格
2,035円(本体1,850円+税)
発行年月
2018年9月
判型
B6
ISBN
9784313150928

プロローグ――もう一つの自治体の未来へ

PART1 地域社会の未来《空想からリアルへ》
〔人口問題〕「東京へ行くな」と言っても人口減少は止まらない!
〔大都市〕首都圏で地域再編が起きている!
〔地方都市〕増加する「都市のスポンジ化」をどう防ぐか?
〔農山漁村〕未来を描くために必要な備えを!
〔関係人口〕地域とつながる機会としくみをつくる
〔地域運営組織〕その可能性と自治体の「覚悟」

PART2 地域政策の未来《成長幻想から生活の質へ》
〔高齢化〕高齢者も減少し始める時代がやってくる!
〔少子化〕これから描くべき、包括的な子育ての未来
〔貧困〕「現代の貧困」を考える
〔防災〕被害を最小限に食い止める「減災」に取り組む
〔原発事故の教訓〕実効性のある業務継続計画を策定する

PART3 自治体行政の未来《公務活動から社会起業へ》
〔自治体職員〕増える業務量を誰が担うのか? 〔人事評価〕職員が活躍できるチャンスを見出す評価を!
〔執行体制〕自治体の仕事は、社会的分業が進む!
〔非正規職員〕会計年度任用職員制度で問題の本質は解決しない!
〔アウトソーシング〕「公務員」の範囲が小さくなる時代がやってくる〓
〔窓口業務〕自治体職員以外が「公権力」を行使する時代へ!

PART4 自治体財政の未来《ビルドからメンテナンスへ》
〔財政〕縮小社会の財政見通し
〔連携・補完〕自治体を取り巻く3つのベクトル
〔自治体間連携〕上下関係を生む「統制」の要素に注意せよ!
〔ふるさと納税〕可能性・工夫の余地はまだまだある!

PART5 自治体の未来構想《行政から政治へ》
〔政策立案〕政策は、未来を予測することから始まる!
〔議会の未来〕議員のなり手不足をどう解消するか?
〔自治体政治の魅力〕まちづくりと議会をつなぐ
〔都道府県の未来〕補完機能の発揮こそが存在理由となる!

PART6 自治のゆくえ《標準化から多様性へ》
〔統治〕自治体の自立性・自律性
〔計画による統制〕国は「計画のインフレ」で自治体を振り回すな!
〔2040構想〕もう一つの未来構想を描く
〔AI〕人口知能は自治体に何をもたらすか?
〔標準化・共通化への誘惑〕多様であることが問題ではない!
〔圏域マネジメントの不可能性〕「勝者なき競争」に駆り立てたのは誰か?

エピローグ――楽観主義でも悲観主義でもなく

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