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「願はくは花のしたにて春死なんそのきさらぎの望月のころ」「けとて月やはものを思はするかこち顔なるわが涙かな」。雅と俗、数奇と仏道、宗教と社会といった対立を併せ呑む歌の数々を収め、西行自身が何度も改編を重ねるほど熱意を傾けたという代表的家集「山家集」。最新の研究成果を反映した、ていねいな注釈とともに、その歌の数々を楽しむ。本文脚注、詳細な補注、校訂一覧、解説、人名・地名初句索引を収載する。
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