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〈11の名茶室で行われた数寄屋大工棟梁と現代建築家の対話〉
〈感じることは、自分を知ること〉
平成29年『淡交』で一年間にわたり連載した『茶室を感じる』を書籍化。日本随一の数寄屋大工棟梁・中村義明氏と新進気鋭の現代建築家・前田圭介氏が実際に茶室を訪ね、それぞれの茶室のディテールに迫ります。日本に三席のみ存在する国宝茶室「待庵」「如庵」「密庵」を含む十一の茶室すべてを撮り下ろし。圧倒的な経験値から紡ぎ出される棟梁の言葉が、茶室に宿る日本の美意識と重なりながら、「感じる」とは何かを問い直す一冊。
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