小説『ろう教育論争殺人事件』

小説『ろう教育論争殺人事件』

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出版社
北大路書房
著者名
脇中起余子
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2018年9月
判型
B6
ISBN
9784762830396

ろう教育界は,昔から口話法と手話法の間でめまぐるしく揺れ動いてきた。近年でも,口話併用を認めるか否かに関する「手話-手話論争」が激化した。「手話の万能視」は,ある種の人々を救う一方で,ある種の人々を苦しめる。本書は,フィクションという表現様式を通して,コミュニケーション論争の軋みをつぶさに描き出す。



◆主な目次



 まえがき

 登場人物の紹介

 小説『ろう教育論争殺人事件』が生まれた背景



 プロローグ 手話法の駆逐



第I部 ろう教育論争

 一章 ろう文化宣言

 二章 デフブラボー

 三章 ろう児の人権救済申立

 四章 ろう学校盗難事件

 五章 ろう学校体罰事件

 六章 母子カプセル

 七章 モンスターペアレント

 八章 『ろう教育史ぶらり』

 九章 通知表文面事件



第II部 カタストロフィ

 十章 川に沈む

 十一章 恨みに沈む

 十二章 海に沈む

 十三章 火に沈む

 十四章 谷に沈む

 十五章 憂いに沈む

 十六章 闇に沈む



 エピローグ メビウスの帯



 注

「注」の参考・引用文献

 あとがき

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