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お金の不安から逃れるための実戦マニュアル
やるべきことは、すでに決まっている!
1)何が大事なのか
「株式投資でいかに儲けるのか」という話になると、たいていの場合、手法の話になる。それ自体は、株式投資をするうえで必要なものには違いない。ただ、だからといって、手法だけの話になってしまうのは少し違う。 株式投資の世界で酸いも甘いも経験した人たちにとっては、手法がすべてではないことは常識だ。そう、「運用の決め手は、手法ではなく、ポジション管理にあること」が周知の事実となっているのである。
このように、世間一般の常識が市場の非常識となっているところに大きな問題がある。残念なことに、ここで挙げた例(手法とポジション管理の話)以外にもたくさんある。
2)なぜ宝典なのか
株式投資で結果を残すには、手法だけに詳しくても駄目だし、ポジション管理だけに詳しくても話にならない。総合的に、株式投資のことを知っておく必要がある。
例えば、運用計画がおろそかでは通用しないし、マクロ的な基礎知識も押さえておいたほうがよい。知っておいて損になることはないからだ。
実戦的なことに話題を移すならば、以下のようなことも知っておかねばならない。
?常日頃からどういう情報を監視しておくのか(定点観測)
?どういう状況になった時にポジションを増やすのか(減らすのか)
?どういう銘柄に投資すべきなのか
?選んだ銘柄にどういう手法でのぞむのか(エントリー&決済)
このように書くと、株式投資で資産運用を成功させようとするならば、それこそキリがないほどたくさんのことを学ぶことになるのではないかと思うかもしれない。
だが、「株式投資についての知識があればあるほど運用成績が良くなるのか」というと、残念ながらそうでもない。
ならば、実際の資産運用をする場合に、何を、どのくらい知っていたら、最小限のリスクで、最大限のリターンを実現できるのだろうか。それには具体的に、何と何が必要なのかをあらかじめ知っておけば良いのである。その知っておかねばならない情報だけを厳選して、本書では解説している。だから、本書は「宝典」なのだ。ちなみに、宝典とは、「貴重な書物、使って便利・重要な書物」という意味である
3)やるべきことが分かっていれば、株式投資は難しくない
株式投資は、何も難しいものではない。知らなければいけないものだけを理解しておき、やらねばいけないことを決め(=ルール化し)、決めたことを鉄の意志で実行し続けるだけでよいのだ。
本書では、株式投資がよくわからないという人にでも取り組んでもらえるように、巻末には、常習銘柄をまとめた「金閣銘柄リスト、銀閣銘柄リスト」も付けた。
さらに、週単位でのトレードになるが、圧倒的なパフォーマンスを挙げた手法(検証済み)も紹介している。
株式投資の世界で生き残るための方法は、もう目の前にある。今まで、
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