黄金の星はこう語った

黄金の星はこう語った

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出版社
鳥影社
著者名
フリードリッヒ・ニーチェ , 小山修一
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2018年8月
判型
四六判
ISBN
9784862656940

詩人ニーチェの真意、健やかな喜びを伝える画期的全訳



ニーチェの真意に最も近い全訳

『ツァラトゥストラ』は訳(わけ)の解らぬ本だとよく言われる。然し、本当は訳の解らぬ本にされてきたのではないだろうか。抑(そもそも)、この本の健やかな喜びは、軍国主義にとって真(まこと)に都合が悪かった。だから「没落」を乱用して、その喜びを葬り去ろうとした。ここに既に嘘がある。一つの嘘は二十の嘘を呼ぶ。すると全体の辻褄が合わなくなる。訳の解らぬ本にならないわけがないのだ。



訳の解る本にしたいなら、大本の一つの嘘と二十の嘘を正さねばならぬ。誰がそこまでやっただろうか? ともあれ、漸くニーチェの真意に最も近い全訳が生まれた。2018改訂『黄金の星(ツァラトゥストラ)はこう語った』を謹んで次の世代に捧げたい!(訳者)

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