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"「過去の失敗作から、ロシアの今が見えてくる」
軍事アナリスト・小泉悠氏 推薦!?
謎のロシア人・軍事アナリストが、ソ連時代に生まれては消えていった「規格外の計画/試作機たち」を解説する1冊。
ソ連邦はアメリカや中国の2倍以上の国土をもち、鉄道や道路ですべてをカバーでできない。そのためソ連独特の航空機が構想されていた。
Su-27やMiG-21といった傑作機の影で、人知れず消えていった未完のプロジェクトを紹介する。
それらを追うことで、冷戦中、ソ連がどういった兵器・戦略で戦争に勝利しようと構想していたか、ソ連がどういった部分に弱みを抱えていたかが見えてくるだろう。
また過去の失敗プロジェクトを知ることは、現代・未来のロシア航空勢力を読み解く鍵にもなる。
■「採算性? 実現性?? 人道面??? そんなことに興味はなーい!!!」
・双頭&前進翼のステルス攻撃機T-12
・最大離水重量2,500トンの“飛行空母”
・Su-57に敗れたミコヤン第五世代戦闘機
・3つの首をもつ超巨大ヘリMi-32(のちに『新世紀エヴァンゲリオン』に登場)
など、広大なソ連の大地が生んだ、“西側にはない”雄大な発想の軍用機プロジェクト。
例1)
F-117のようなステルス攻撃機を構想していたのはアメリカだけではなかった!?
ただ、ソ連の場合は、強力なレーダーと航法士用席を搭載できる双頭で、低速域での機動性向上や亜音速飛行時の航続距離増大が望める前進翼、超低空飛行時に揚力がアップする幅広い胴体という、異形の機体であった。
例2)世界最速の戦闘機MiG-25には、さまざまな発展型案があった!?
時速4,000キロで飛行する「迎撃戦闘機案Ye-155PA」から、可変後退翼をもつ能力向上型Ye-155MP、偵察型Ye-155MR、並列コクピットの戦闘爆撃機型Ye-155MF、ビジネスジェット型(!)まで"
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