「大東亜共栄圏」と幻のスマトラ鉄道

「大東亜共栄圏」と幻のスマトラ鉄道

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出版社
彩流社
著者名
江澤誠
価格
4,950円(本体4,500円+税)
発行年月
2018年9月
判型
A5
ISBN
9784779124983

インドネシア・スマトラ島に、

アジア太平洋戦争下、巨大鉄道がつくられていた!



玉音放送の日(1945年8月15日=敗戦の日)に完成した

この鉄道は、多くの捕虜やロームシャの犠牲者を出しており、

泰緬鉄道に並ぶ、歴史的負の遺産である。



シンガポール島からマレー、タイ、仏印、華南~華北、

南満洲、朝鮮を経て東京につながる「大東亜縦貫鉄道」構想を、

スマトラ島まで延ばしたこの鉄道で、

日本軍は何をしようとしたのか。



膨大な資料の渾身の発掘・調査と、

現地でのていねいな聞き取りにより、

歴史の闇に埋もれていた幻の鉄道の全貌が初めて明らかになる。



アジア太平洋戦争の実像を浮き彫りにする、ノンフィクションの大著!

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