取り寄せ不可
若くして日本美術院同人に推挙、日本美術院賞、大観賞を2回受賞するなど、才能をみとめられた村上裕二は、2008年、突如活動を停止し山門で修行する。
ふたたび絵筆を握り、最初に描いたのは、幼き日のヒーロー、ウルトラマン、仮面ライダー。
それは、「リアルなもの、好きなもの、描きたいと心から欲するもの」を描くという画家の信条からの創作であった。
一転、本書のテーマは「富士」。
日本画のモチーフとしてもっとも愛され続けてきた「富士山」に挑んだ作品を収録する。
気迫溢れる富士の姿には、富士の「不二」たる霊力が描き出されている。
富嶽三十六景にちなみ描いた「青富士36景」など最新作も多数掲載。
また、村上自身が「富士」への想いを綴ったエッセイから、創作スピリットの源が伝わる。
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