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日本サッカーの現在地を、ロシアW杯全試合からあぶり出す!
ハリルホジッチ前監督の緊急解任に伴って始動した、西野朗監督率いるロシアW杯サッカー日本代表は、1勝1分2敗・ベスト16という下馬評を覆す成績を残し、戦いを終えました。しかし、しかるべき総括が行われないまま関心は「次」にばかり向いていく、という日本サッカーが繰り返してきた愚は今こそ断ち切らなければなりません。本書では、ロシアW杯全4試合の戦術を徹底分析し、日本代表の展開したサッカーがどういうものだったか、世界の潮流の中にどう位置づけられるか、過去の監督たちの仕事とどのように連続性を見いだせるか、を検証します。日本サッカーの未来についての議論は、今この一冊から始まります。
*以下、本書目次
はじめに
第1章 ロシア本戦直前の西野ジャパン
第2章 コロンビア代表戦
第3章 セネガル代表戦
第4章 ポーランド代表戦
第5章 ベルギー代表戦
あとがき
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