第4次産業革命の到来など、時代が急転していっそう不確定で見通しのきかない時代に入りましたが、私たちは、未来に向けて、学校教育をどのように計画すべきでしょうか。これを明らかにするために、現在を相対化する歴史的方法は有効な方法であると考えます。本書では、明治以来2018年現在までの「教育課程の基準」を歴史的に総括することで、学校教育はいかにあるべきかを考察します。とりわけ、それぞれの時代に即して、その能力観と期待される人間像を浮き彫りにし、構成されたカリキュラムについて考察します。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。