技術者のための線形代数学大学の基礎数学を本気で学ぶ

技術者のための線形代数学大学の基礎数学を本気で学ぶ

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出版社
翔泳社
著者名
中井悦司
価格
2,860円(本体2,600円+税)
発行年月
2018年8月
判型
A5
ISBN
9784798155364

「技術者のための」と冠した数学書の第2弾――線形代数学



「機械学習を支える『数学』をもう一度しっかりと勉強したい」方々に向け、理工系の大学生が学ぶ『線形代数学』を基礎から解説した書籍です。



■本書の特徴

・機械学習を支える大学数学の3分野のうち、線形代数学を順序立てて学習できる(既刊『技術者のための基礎解析学』、続刊予定『技術者のための確率統計学』との姉妹編。これら3冊で大学数学の3分野を学ぶことができる)

・定義と定理をもとに、厳密に展開される議論を丁寧に説明している(再入門者に理解しやすい)

・各章の最後に理解を深めるための演習問題を用意



■対象読者

・大学1、2年のころに学んだ数学をもう一度、基礎から勉強したいエンジニア

※理系の高校数学の知識が前提となります。理工系の大学1、2年生が新規に学ぶ教科書としても利用いただけます。



線形代数学がテーマの本書では、実数ベクトルに限定して、「一次変換」「行列式」「固有値問題(行列の対角化)」といった定番の内容、そして、ベクトル空間の公理にもとづいた、より一般的なベクトル空間の性質を取り扱います。



線形代数学というと、行列式の性質や対称行列の対角化など、「結果は知っているけれど、なぜそれが成り立つかはわからない」という内容も多いかもしれません。

本書では、定義にもとづいた厳密な論理展開とともに、できるだけ丁寧に計算を進めることで、それぞれの内容について、「確かにその通り」と納得できる説明を心がけました。

お好みのノートと筆記用具を用意して、本書の説明と、数式にもとづいた論理展開をみなさんの「手と頭」で、ぜひ再現してみてください。

そして、直感的な理解にとどまらない、「厳密な数学」の世界をあらためて振り返り、じっくりと味わってください。

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