Tableauデータ分析

Tableauデータ分析

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出版社
秀和システム
著者名
Tableauユーザー会 , 小野泰輔 , 黒木賢一 , 長野克也 , 下山輝昌
価格
3,740円(本体3,400円+税)
発行年月
2018年8月
判型
B5
ISBN
9784798054247

既刊書『Tableauデータ分析~入門から実践まで~』(2017年3月)に、現場のノウハウを満載した続編が登場! 日本の分析力が更にアップします!

 第1章「6つのつまずき解決法から紐解くTableau操作の基本コンセプト」は、ありがちなつまずきのケースを取り上げ、その解決法を通じて、Tableauを使うにあたって知っておくべきコンセプトを理解できます。

 第2章「徹底解説! 複数のデータの取り扱い方法」は、「ユニオン」や「結合(ジョイン)」「データブレンド」「クロスデータベース結合」など、複数のデータを組み合わせるTableauの機能を整理し、正確に集計を行う方法を説明しています。また、2018年4月に発表されたデータの準備ツール「Tableau Prep」にも触れています。

 第3章「表計算を使いこなして高度な分析を行おう」は、Tableauのビュー上でいったん数字を集計したあとで変換を行う「表計算」機能について説明します。この機能を使うと、累計や合計に対する割合、ランクなどが簡単に表示できます。

 第4章「LOD表現でTableau活用の幅を広げよう」は、初心者にとっての難関であるLOD(Level of Details、詳細レベル)表現について説明します。「なぜLOD表現が必要なのか」「裏ではどのように動いているのか」「フィルターとの関係はどうなるのか」「どのような利用例があるのか」など、LOD表現を根本から理解できます。

 第5章「設定を使いこなして思い通りのデザイン表現を行おう」は、基本的な書式設定から、ツールヒントや注釈といった補助的な情報の付加の方法や、色の設定までを解説します。

 第6章「Tableauの動作が遅いときのパフォーマンスチューニング」は、ダッシュボードのパフォーマンス向上などについて解説します。既刊書『Tableauデータ分析~入門から実践まで~』の読者アンケートでも要望のあった内容です。

 第7章「もっと活用したい! Pythonとの連携」は、TableauとPythonを使った機械学習や、SDKを使ったTableau抽出ファイルの自動作成機能の実装、Web Data Connectorを使った政府統計データの取得などを解説。「こんな使い道もあるのか!」と、更に広がるTableau利用の可能性が感じられます。

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