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"『ごく初歩本』(愛称)で省略した「標本分布と信頼区間」について,章を設けて説明。また,「統計的検定の適応上の留意点」について多くの具体例を示し説明・補足・加筆している。さらに,「効果量とその信頼区間の活用」の章では,統計的検定へに過度に依拠してしまわないよう,活用のあり方,基本姿勢までを記した。
◆本書の主なもくじ
1章 統計的検定の基礎と適切な検定の選択:『ごく初歩本』の6章と7章の補足
2章 標本分布
3章 信頼区間の算出
4章 統計的検定の実際:『ごく初歩本』の8章の補足
5章 統計的検定の問題点・適用上の留意点:『ごく初歩本』の9章の補足
6章 効果量とその信頼区間の活用
■■■『ごく初歩本』の愛称で親しまれたロングセラーとは■■■
『本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本』
一般的な統計ユーザーのための「統計法」のテキスト。分析法の基礎的事項や,それらの分析法がもともともっている問題点(いわば,統計の限界),および分析された結果を解釈する際の留意点を重視して解説した。ひとりで読んで十分に理解できる本。
○主なもくじ
序章 統計について学ぶにあたって
1章 1つひとつの変数についての分析1:図表を用いた度数分布のまとめ
2章 1つひとつの変数についての分析2:度数分布の特徴の数値要約
3章 2つの変数の関係についての分析1:量的変数どうしの場合
4章 2つの変数の関係についての分析2:質的変数どうしの場合
5章 変数の変換
6章 統計的検定の基礎
7章 適切な検定の選択
8章 統計的検定の実際
9章 統計的検定の問題点・適用上の留意点
終章 統計に関する知識と日常の思考との関わり"
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