★英文法を構成する「核」と「周辺」
文法とは様々なルールの集積である。本書は、英文法が、「核」となる構文(=基本形)と、そのまわりにある「周辺」的な構文(=変種)の寄せ集めで構成されていることを明らかにする。取り上げた構文は、同族目的語構文、動作表現構文、使役構文、半動名詞構文など。これらの構文について、コーパスをはじめとする言語資料を活用し、その実態を実証的に探り出す。さらに、こうした英語学の研究が、英語教育にいかに貢献できるかについても触れる。
<目次>
第1章 基本形と変種
第2章 自動詞と同族目的語構文
第3章 自動詞と動作表現構文
第4章 自動詞とOne’s Way構文
第5章 他動詞と使役構文
第6章 他動詞と半動名詞構文
第7章 他動詞と構文イディオムYou scared the living daylights out of me.
第8章 他「動詞」’d rather +S構文
第9章 結語
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