軍隊指揮

軍隊指揮

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出版社
作品社
著者名
ドイツ国防軍陸軍統帥部 , ドイツ国防軍陸軍総司令部 , 日本陸軍 , 陸軍大学校 , 大木毅
価格
8,580円(本体7,800円+税)
発行年月
2018年8月
判型
A5
ISBN
9784861827075

“第一 用兵は一の術にして、科学を基礎とする、自由にして、かつ創造的なる行為なり。人格は用兵上至高の要件とす”秘中の秘とされた「電撃戦」の運用指針であり、ソ連を破滅の淵に追い込み、勝者アメリカも学んだ、現代における「孫子の兵法」。現代用兵思想の原基となった、勝利のドクトリン。【原書図版全収録】『軍隊指揮』は、第一次世界大戦後に、ドイツ陸軍がその経験と英知を結集して作成した教範(ドクトリン)である。第二次大戦時ドイツ国防軍は、名将や兵器だけにたよったわけでなく、実際に、この教範をもとに行なわれた“電撃戦”によってフランスを降し、ソ連を破滅の淵にまで追い込んだ。戦争に勝ったアメリカも作戦・戦術レベルでは圧倒された。 本書は、その旧陸軍訳を、旧字旧カナを新字新カナに直すなど、現代人に読みやすくするよう処理をほどこし、解説を付した。ドイツ兵学理解を示す貴重な文書になると同時に、ドイツ国防軍において、現代世界の作戦・戦術の形は、一つの頂点に達したことを示す軍事研究上、不可欠の文献である。 なお、ここで示された指揮の要諦や組織の運用は、第二次大戦の戦訓を学んだアメリカが取り入れ、その用兵ドクトリンに反映させている。 本書に書き記された軍事思想と指揮の哲学は、それほどに卓越しており、今日の軍事思想家たちに「現代の孫子」として高く評価されている。

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