エネルギー白書 2018年版

エネルギー白書

取り寄せ不可

出版社
経済産業調査会
著者名
経済産業省
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2018年7月
判型
A4
ISBN
9784806530183

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国内外のエネルギーを巡る現状と課題を詳細に解説!
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 将来のエネルギー政策を検討する上では、明治維新から東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故も踏まえたエネルギーの歴史、地政学や温暖化対策など現在のエネルギー情勢の中での日本と各国の比較、将来に向けて重要な要素となるエネルギー技術の動向と日本の可能性などを踏まえることが重要です。今年のエネルギー白書は、そういった点を中心に整理しております。

 まず、エネルギーをめぐる日本の歴史として、「薪炭」の時代から、「石炭・水力」、「石油」、そして「脱石油」の時代におけるエネルギー供給の状況を振り返っています。それぞれの時期に、大きな「情勢の変化」を経験してきましたが、いずれの場合も、技術の導入・革新等によって困難を克服し、「したたかに」エネルギー転換を行ってきた歴史でありました。

 次に、前回のエネルギー基本計画改定から4 年が経過し、国際情勢、原油価格動向、エネルギーミックスの進捗、再生可能エネルギー導入の進展、温暖化への対応など、日本を取り巻くエネルギー情勢が大きく変化してきたことをデータ等で説明しています。また、主要国と比較した日本のエネルギーセキュリティの定量的な評価についても行っています。

 さらに、世界全体で「エネルギー転換・脱炭素化」に向けた挑戦が進みつつある現在、エネルギー技術における日本企業の可能性について触れています。燃料電池、地熱、蓄電池等の脱炭素化技術については、世界の中で日本のシェアは高く、世界の「エネルギー転換・脱炭素化」に向けた挑戦を、日本がけん引できる可能性があることを説明しています。

 また、例年同様 、国内外のエネルギー動向、前年度においてエネルギー需給に関して講じた施策についても詳述しております。

 我が国のエネルギーに関する現状と課題を、豊富な図表やデータとともに解説した本書を、是非、ご一読下さい。

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