ネット狂詩曲

ネット狂詩曲

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出版社
彩流社
著者名
劉震雲 , 水野衛子
価格
2,860円(本体2,600円+税)
発行年月
2018年8月
判型
B6
ISBN
9784779125096

終わりなき ネット時代の から騒ぎ



2017年11月に刊行(初版90万部!)されるや

中国で大きな反響を呼んだ最新作、早々に日本語訳が登場!



ここ数年、中国のネットを騒がせた事件をまとめて、

実はすべて一人の人物につながっていたとする小説である。



旅先でコールガールになった女性、

手抜き工事で崩落した橋の責任者、元省庁夫人、

美人局をする自警団などなど…。

住む場所も身分も貧富もまったく違う見ず知らずの

四人の男女が描く悲喜劇。



彼らが織り成す荒唐無稽な阿鼻叫喚は、

やじ馬にとってはこの上ない楽しみとなる。



原タイトル「吃瓜時代的児女們」は、

ネット時代に他人の騒ぎを見物して楽しむ人々を意味する。



現代中国髄一のユーモア作家・劉震雲が

辛辣な筆致で現代中国の問題をえぐり出す!



原書については邦訳前からも大注目で、

『週刊 エコノミスト』(2018年5月22日号)の

「海外出版事情」コーナーにて、

元獨協大学教授・辻康吾氏による書評が出ています。

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