ゆめのほとり鳥

新鋭短歌シリーズ

ゆめのほとり鳥

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
書肆侃侃房
著者名
九螺ささら
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2018年8月
判型
四六判
ISBN
9784863853270

【どうしてこんなことを思いつけるのだろう。】
驚嘆しつつ、圧倒されつつ、混乱しながら納得してしまう。
そこに真実が宿っている気がしてならない。
(東 直子)


[自選短歌五首]
「ハープとはゆめのほとり鳥の化身です」余命二ヶ月の館長は言う

《非常口》の緑のヒトは清潔なきっとわたしの運命の人

舫(もや)われた二艘の舟として生きるきみの存在がわたしの浮力

ドアスコープの魚眼レンズを覗いたら一滴(ひとしずく)のこの世が見えた

春を練りシナモンロールに焼き上げる仕方ないことを仕方なく思う

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top