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厚生労働省が推進する「地域包括ケア」体制ですが、この中で重要な役割を担うはずの看護師に向けた教育は、決して十分とは言えません。そのような中で本書は、数少ない「看護の視点から地域包括ケアを学ぶテキスト」として編集しています。事例を多く盛り込みながら、地域包括ケア、そしてそのマネジメントの考え方と方法を分かりやすく示しています。
個人や家族が暮らす地域での「尊厳ある生」を実現する。そのために地域完結型の保健、医療、福祉、介護、見守りなどの日常生活支援を包括的に提供する地域のケアシステムが重要となるなか、「看護」は病院から福祉施設、在宅へと、地域の広範囲にわたって必要とされています。そのため、看護を担う「看護師」は、多様な場で多様なアプローチにより対応できる専門性を持たなければなりません。
本書が、「地域貢献できる人材」としての看護師を育み、専門家のみならず、地域の人々、NPO、市民団体などコミュニティの助け合いによるエンドオブライフ・ケア(end-of-life care)を実現するための一助となることを願っています。
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