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“だれが戦争などしやがるのか”
――青春を破壊する絶望の泥濘は心の闇かあるいは国家か
報道班員としてインパール作戦に従軍した火野葦平がつぶさに見、聞いた兵士たちの無残、痛憤、愛、訣別を「麦と兵隊」「土と兵隊」「花と兵隊」の戦争三部作の集大成として描き出す。
【編集付記】本書は、著者の生前最後に出版された『新選現代日本文学全集 第19 火野葦平』(筑摩書房、一九五九年)を底本とし、最近刊の『密林と兵隊―青春と泥濘』(社会批評社、二〇一三年)を参照した。
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