特集:イメージとは何か
出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
様々なメッセージを含む描画。そこには描き手の記憶や体験が1つのイメージとして集約される。描画療法は作品を通し,描き手とイメージを共有する作業とも言える。今回「イメージとは何か」と題し,描き手の悩みや辛さを受けとめるため,前提となるイメージに関し,自閉症者,連想法,創作体験といった論考を中心にまとめる。
□□□主なもくじ□□□
■特集 イメージとは何か
巻頭言:イメージとは何か
(中京大学)馬場史津
自閉症の体験世界と描画との関係
(中京大学心理学部)明翫光宜
我々はどこから来たのか,我々は何者か,我々はどこへ行くのか――「描画連想法」とイメージ
(中部大学生命健康科学部)牧瀬英幹
表現媒体の多様性から見る創作体験とイメージ
(金城学院大学)加藤大樹
指定討論:心に浮かぶイメージの体験過程の理解
(大阪樟蔭女子大学)高橋依子
■特別講演
チンパンジーの描画
(京都大学高等研究院)松沢哲郎
■研究論文
バウムの描画に伴うイメージの生起と変容に関する研究
(大阪樟蔭女子大学)奥田 亮
黒-色彩樹木画テストにおける主観的描画体験についての研究
(佛教大学大学院教育学研究科)植田 愛美
「不可能なもの」と描画――ラカン派精神分析と禅の接点を巡って
(中部大学生命健康科学部)牧瀬英幹
■追悼
故 奥村 晋先生を偲ぶ
(聖学院大学)藤掛 明
故 加藤孝正先生を偲ぶ
(中京大学)馬場史津
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。