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1945年8月29日未明、米潜水艦セグンドは想像を絶する巨大な艦影を発見した。
日本海軍が極秘裏に開発していた世界最大の潜水艦伊401潜だった――。
地球を一周半する航続能力をもち、攻撃機「晴嵐」3機を搭載する伊400型は、真珠湾に続く対米戦争の切り札として山本五十六が構想したものという。
米国のジャーナリストが、日米双方の資料を調べ上げ、存命する当事者に直接取材して、最高機密に包まれた巨大潜水艦の誕生から最期まで劇的な航跡のすべてを描く。
<目次より>
第1部 プロローグ
第1章 にらみ合い
第2章 伊四〇一潜
第2部 建造準備
第3章 誕生
第4章 南部伸清
第5章 潜水空母
第6章 本土攻撃の手応え
第7章 挑戦
第3部 紛糾
第8章 原案削減と復活
第9章 南部の試練
第10章 モグラ輸送
第11章 晴嵐発進
第12章 パナマ運河
第13章 有泉龍之介
第14章 有泉への非難
第15章 セグンド
第16章 損失
第4部 任務
第17章 南部と伊四〇一潜
第18章 六三一空
第19章 ファルプ、哨戒任務に
第20章 呉
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