取り寄せ不可
平成26年(2014)7月と平成27年2月、このわずか半年の間に、松江歴史館の所蔵資料から、未解明の城を描いた絵図が新たに見つかりました。
そのうちの一つは、大坂冬の陣に際して豊臣方の武将真田信繁(幸村)が築城した真田丸を描いた絵図「大坂 真田丸」。もう一つは、徳川家康築城時の江戸城を描いた最古級の絵図「江戸始図」です。
新聞の一面を飾るなど、大きな反響がありましたが、これらの城絵図はいずれも「極秘諸国城図」という全74図からなり、東北から九州に至る各地の城絵図に含まれています。
この「極秘諸国城図」は、昭和25~30年(1950~55)にかけて行われた松江城天守の解体修理の際に市民から松江市に寄贈されたもので、このたび「極秘諸国城図」の全74図の図版集として発刊します。熱心なお城ファンには興味深い書籍として、注目されることと思います。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。