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本書があれば、基礎からGPS、INS、RNAV(エリアナビゲーション)の仕組み、空港の発着回数の計算まで、「いま」の航空管制が一冊で全部わかります。
第1部「はじめての航空管制」では、簡単な歴史に続いて有視界飛行(VFR)と計器飛行(IFR)の違いに着目し、航空管制を取り巻く物理学の基本を解説。航空管制官の仕事と国際的な共同体制にも触れます。
第2部「シミュレーションで体験する航空管制」は、米子発東京行きボーイング 737と出雲発伊丹行きSaab 340Bをモデルに、管制官とパイロットの会話を再現しながら、実際の航空管制の様子を体験してみます。
第3部「航空管制技術の基本」は、理解しておきたい単位(距離・高度・方位・速度・位置・時間)や気象(悪天候)への対処、航空管制システムの構成要素など、大事な土台を整理します。
第4部「航空管制のポイント~これで全部わかる~」は、これまで解説した基礎の上に、最新の航法技術〔レーダー、GPS、INS、RNAV(エリアナビゲーション)、地図〕、運用方法(航空機間の間隔の設定、風とレーダーの関係、緊急事態対応、情報管理、進入・誘導方式)、交通システム(空港の発着回数の制約と決め方、国際ハブ空港の要件、飛行空域)といった異なるアプローチで、「いま」の航空管制の全体像を浮かび上がらせます。
巻末には、航空管制で使われる英略語の解説付きです。
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