出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
須賀さんの声はいつも本のなかにあり、ひらかれるときを待っている。外が暗ければ暗いほど、ストーブの焔の色が濃くなるのは、ほんとうだと思う。 (「待ちわびてひらくものがたり」)
「椎の実の季節には、森で拾ったほんものの椎の実を届けたいような気持になっていたし(・・・)わたしの小さな庭や畑に咲いた草花も一緒にお送りしたい気持ちになっていた」(あとがき)。
個人誌「ばらいろ爪」に連載された、静かで、ひたむきなエッセイ群。
没後20年の須賀敦子の言葉に捧げる。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。