取り寄せ不可
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見かけ上は優良企業、実は債務超過
◎適切な会計基準の適用で財務諸表を正しく作成し、真実の経営状況を知る。
◎財務諸表・会計基準の基礎から経営分析まで 豊富な例題で実践的に理解できる。
◎会計がおもしろい・興味深いと思える、工夫が随所に仕掛けられている!
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会計は会社の状況を映す鏡と言われ、会計基準は会社の経営状況を数字で的確に反映できるように作られています。そのため、会計基準を正しく適用すれば、客観的に会社の状況を把握で、経営上も戦略的な意思決定の助けとすることができます。
一方で、会計基準については詳しくは分からないけれど、法人税等の申告上は問題のない決算を行っているという会社も中小企業では多いでしょう。しかし法人税法では会社の経営実態を的確に反映することは必ずしも主眼には置かれていません。適切な会計基準を適用すれば、財務諸表は大きく変わります。正しく作成された財務諸表は、会社の真実の経営状況を表し、出資をする者、取引をする会社、融資の際にもフェアな情報を提供することができます。
本書は、著者が長年にわたる大学校等における財務諸表論・経営分析の講義やセミナーを通じてインプット・アウトプットを繰り返しながら磨き上げた会計の書籍です。会社の実態を正しく表現するための会計基準の論点・考え方を網羅的、かつ簡潔に記載し、その上で会社の経営を行うに当たって有用とおもわれる経営分析等の関連項目を盛り込んでいます。
中小企業のみならず上場会社の経営者や経理担当者、これから会計学や財務諸表に関する勉強をする方など幅広いニーズにお応えできる書籍です。一つでも多くの会社が、正しい会計基準を適用し自社の状況を的確に把握することにより、合理的な根拠に基づく経営の意志決定が行える、本書がその助けになればと考えています。
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