マーシャル、父の戦場

マーシャル、父の戦場

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
みずき書林
著者名
大川史織
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2018年7月
判型
A5
ISBN
9784909710048

楽シイ時モ 苦シイ時モ

オ前達ハ 互ヒニ 信ジ合 嬉シイ事 分チ合ヒ――

1945年、南洋のマーシャル諸島で多くの日本兵が餓死した。

そのなかのひとり、佐藤冨五郎が死ぬ直前まで綴った日記と遺書は、戦友の手を経て息子のもとへ渡り、73年の時を超えて解読されることになる。

そこには、住み慣れない島での戦地生活、補給路が絶たれるなかでの懸命の自給自足、そして祖国で待つ家族への思いが描かれ、混乱と葛藤のなか、自身も死へと向かう約2年間が精緻に記されていた。

〈70年以上前に・南洋で・餓死した〉日本人といまをつなぐ、〈想像力〉の歴史社会学。



大林宣彦監督インタビュー収録!!

「読むというより体験してほしい。できるだけ想像力を働かせて」





第6回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞・奨励賞」受賞!

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top