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バイタルサイン(生命徴候)の異常は、生命の危機や状態の悪化を意味する。したがって、バイタルサインの測定により、入院患者の急変の察知や、慢性疾患の急性増悪の発見が可能となり、複雑な病態を診断するうえで、非常に重要な情報を得ることができる。
本特集は、大きく3つのパートから構成されており、最初のパートでは「呼吸」「血圧」「脈拍」「体温」「意識評価」「尿量」といったバイタルサインの意義と、その臨床判断を整理したのち、続くパートで各疾患別のバイタルサインの一歩進んだ見方を解説。
さらに最後のパートでは「バイタルサインのここに注意!」と称し、急変に気づくためにはどこに注目すべきかを成人/小児それぞれに分けて解説するとともに、バイタルサイン測定において陥りやすいピットフォールや、近年急速に広まっているSpO2の限界について明快に示した。
急変患者の多くが、心停止前6~8時間以内に異常症状や異常徴候を呈しているとされているが、その徴候に気づけている医師は少なく、患者のそばに寄り添っている看護師が最初に気がつくケースが大多数と言われる。
本特集は、バイタルサインをみるセンスを磨き、より「気づける」看護師になるための一助となる。
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