マルクス資本論

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出版社
KADOKAWA
著者名
佐々木隆治
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2018年7月
判型
B6
ISBN
9784047036284

『資本論』こそが、新しい社会を生み出すための最強の理論的武器である!

今、資本主義が大きな転換点を迎えている。経済の停滞、政治の空洞化…苦しみを乗り越えて新しい社会を作るとき、『資本論』は、誰にでも手に取ることのできる「最強の理論的武器」となりうる。マルクスのテキストに立ち返り、『資本論』への誤解を解き、この世界の仕組みを根底からひもとく。長大な原文のキモとなる箇所を抜粋、難解な部分は徹底的に噛み砕いて解説し、随所に読解の勘所を指し示した、画期的な入門書。

【目次】
はじめに
人と作品
◆第一篇 商品と貨幣  
◆第二篇 貨幣の資本への転化
◆第三篇 絶対的剰余価値の生産
◆第四篇 相対的剰余価値の生産  
◆第五篇 絶対的および相対的剰余価値の生産  
◆第六篇 労賃  
◆第七篇 資本の蓄積過程
コラム1 哲学と『資本論』  
コラム2 エンゲルスと『資本論』  
コラム3 『資本論』第二巻と第三巻  
コラム4 文学と『資本論』  
コラム5 『資本論』第一巻以降のマルクス  
『資本論』関連年表  
あとがき 『資本論』を読むための文献案内  
索引

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