取り寄せ不可
■「快情動」を生み出す習慣をつけると能力がアップする
脳科学の研究によると、脳が行う意思決定と、それによって引き起こされる身体行動の反応は、大雑把に言うと、「快」と「不快」の二種類しかないそうです。
良い成績をとって褒められてうれしくなると「快情動」が発生して、つまり「いい気分」になり、「快情動行動」を生み出します。
「快情動行動」とはたとえば、「次もまたがんばる!」というポジティブ思考からの行動です。
本書では、意外と脳は、単純な反応を示すわけですが、この脳のしくみを生かして、人の潜在能力を引き出す方法を説きます。
■仕事力をアップする7つの力の高め方
人にはそれぞれクセがあるものですが、そのクセを仕事や日常生活で良くも悪くするのも自分です。
自分のクセをうまくコントロールできれば、思考や行動を変えることができるのですが、そのカギは脳の働きを知ることです。
人間の脳は、どんなことで感情や情動に刺激を与え働き出すのか、そうした脳の役割を知ることで、自分に隠された能力が引き出されることにつながります。
本書では、はじめに脳のしくみを解説したのち、「やり抜く力」「集中力」「継続力」「目標達成力」「記憶力」「意思決定力」「レジリエンス力」の高め方を考えていきます。
それぞれの力を高めるには、次のようなことを習慣化すると良いそうです。
●やり抜く力・・・目的と目標の2つのゴールを設定する習慣化
●集中力・・・経験自体が楽しいと感じられるフロー状態の習慣化
●継続力・・・定量的な目標の可視化の習慣化
●目標達成力・・・ナッジによる行動促進の習慣化
●記憶力・・・憶えたいことにラベル付けをする習慣化
●意思決定力・・・「天使の自分」で物事を判断する習慣化
●レジリエンス力・・・日々の変化に適応させる習慣化
☆これらは、大学などの「受験勉強の習慣化」にも役立ちますよ!
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。