思考と行動が早くなる仕事脳の使い方

思考と行動が早くなる仕事脳の使い方

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出版社
日本能率協会マネジメントセンター
著者名
萩原一平
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2018年7月
判型
B6
ISBN
9784820731528

■「快情動」を生み出す習慣をつけると能力がアップする

 脳科学の研究によると、脳が行う意思決定と、それによって引き起こされる身体行動の反応は、大雑把に言うと、「快」と「不快」の二種類しかないそうです。
 良い成績をとって褒められてうれしくなると「快情動」が発生して、つまり「いい気分」になり、「快情動行動」を生み出します。
 「快情動行動」とはたとえば、「次もまたがんばる!」というポジティブ思考からの行動です。
 本書では、意外と脳は、単純な反応を示すわけですが、この脳のしくみを生かして、人の潜在能力を引き出す方法を説きます。

■仕事力をアップする7つの力の高め方

 人にはそれぞれクセがあるものですが、そのクセを仕事や日常生活で良くも悪くするのも自分です。
 自分のクセをうまくコントロールできれば、思考や行動を変えることができるのですが、そのカギは脳の働きを知ることです。
 人間の脳は、どんなことで感情や情動に刺激を与え働き出すのか、そうした脳の役割を知ることで、自分に隠された能力が引き出されることにつながります。
 本書では、はじめに脳のしくみを解説したのち、「やり抜く力」「集中力」「継続力」「目標達成力」「記憶力」「意思決定力」「レジリエンス力」の高め方を考えていきます。
 それぞれの力を高めるには、次のようなことを習慣化すると良いそうです。

 ●やり抜く力・・・目的と目標の2つのゴールを設定する習慣化
 ●集中力・・・経験自体が楽しいと感じられるフロー状態の習慣化
 ●継続力・・・定量的な目標の可視化の習慣化
 ●目標達成力・・・ナッジによる行動促進の習慣化
 ●記憶力・・・憶えたいことにラベル付けをする習慣化
 ●意思決定力・・・「天使の自分」で物事を判断する習慣化
 ●レジリエンス力・・・日々の変化に適応させる習慣化

 ☆これらは、大学などの「受験勉強の習慣化」にも役立ちますよ!

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