九州古墳・古代遺跡探訪ベストガイド

九州古墳・古代遺跡探訪ベストガイド

取り寄せ不可

出版社
メイツユニバーサルコンテンツ
著者名
九州遺跡研究会
価格
2,035円(本体1,850円+税)
発行年月
2018年7月
判型
A5
ISBN
9784780420555

★ 68箇所の遺跡や古墳、博物館を写真と図解で詳細にご紹介します!

★ 福岡県・大分県・長崎県・佐賀県・宮崎県・熊本県・鹿児島県・沖縄県

★ 板付遺跡 八女古墳群 金印公園 吉野ヶ里遺跡 原の辻遺跡 チブサン古墳・オブサン古墳・鍋田横穴群 西都原古墳群 沖ノ島祭祀遺跡…etc.


◆◇◆ 本書について ◆◇◆


九州は考古学、古代史ファンにとって、話題の宝庫だ。
われわれの祖先と大陸、朝鮮半島、南洋の島々との交流の歴史は、まさにロマンと呼ぶにふさわしい豊かさに満ち満ちている。
数千年の時を超えた豊富な発掘資料と最新科学を駆使した探求心によって、「時の壁」がつくった数々の謎も着実に解き明かされてきた。

旧石器時代にまでさかのぼる九州・沖縄各地の遺跡群(古墳・装飾古墳・横穴式墳墓・列石・洞窟など)は、
それぞれの時代における祖先の汗と涙、そして喜びに満ちた営みを具体的に語ってくれる。
日本列島の北部にその痕跡を多く残す縄文文化も、実は南九州でさきがけて隆盛を迎えようとしていたが、
火山噴火という巨大な自然災害によって一瞬のうちに滅びたのだった。

また、縄文時代に終止符を打った水田稲作はもちろん、大陸の先進文化をまず受け入れ、
列島に伝播させていったことを示す遺構も北部九州で次々に発見された。

奈良盆地におこった前方後円墳や大和朝廷の勢力の広がりと九州のただならぬ関係も、
遺跡やその出土品に謎解きのキーワードがいくつも秘められているようだ。

個々の遺跡の面白さからワンダーランドに足を踏み入れる方法もある。
大きな歴史や文化の流れに沿って遺跡を巡り歩いてみると、
古代人が見たものと同じものを目の当たりにする壮大な楽しみを味わうことができるだろう。

知的好奇心の旅へ、出かけてみよう。

本書では、特別・国指定史跡を中心に九州・沖縄にある遺跡や博物館などを県別に掲載しています。


※ 本書は2009年発行の『九州 古代遺跡ガイド』を元に全て再取材し、再編集した新版です。

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