原之内菊子の憂鬱なインタビュー

小学館文庫

原之内菊子の憂鬱なインタビュー

取り寄せ不可

出版社
小学館
著者名
大山淳子
価格
737円(本体670円+税)
発行年月
2018年7月
判型
文庫
ISBN
9784094065282

このヒロインには、何もかも話したくなる。

おたふく顔、東北出身の32歳。弁当屋の看板娘、原之内菊子には特殊な能力がある。その顔を見た者は皆、”自分語り”が止まらなくなってしまうのだ。悩み、グチ、恋心・・・・・・菊子の前では、隠していたホンネがダダ漏れに。
崖っぷち編プロ「三巴企画」の戸部社長は、菊子の力に惚れ込み、インタビュアーとして採用する。ただ頷いているだけで次々に特ダネを取ってくる菊子だが、ヤクザの組長の取材をしたことから、とんでもない事件に巻き込まれてしまい――!?
累計40万部を超える『猫弁』シリーズやロングセラー『あずかりやさん』、映画化された『猫は抱くもの』(犬童一心監督、沢尻エリカ主演)などで読書ファンの心を掴んでいる大山淳子の新たなる傑作。
大爆笑でにじんだ涙がいつしか温かい涙に変わる、前代未聞の”おしゃべり小説”!

【編集担当からのおすすめ情報】
『にんじん』『ライ麦畑でつかまえて』『赤毛のアン』など、名作があちこちに登場するのも本好きにはたまらない魅力。全国の書店員さんからも、熱いラブコールが届いています!
「話を聞いてもらえるだけで人は楽になれる。菊子の才能は世界を救うかもしれない」(SHIBUYA TSUTAYA 内山はるかさん)
「今、最も続きが読みたい作品ナンバー1!」(三省堂書店 営業企画室 内田剛さん)
「私も菊子さんとお話したい! 菊子さんと友達になりたい!」(有隣堂 伊勢佐木町本店 佐伯敦子さん)

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