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極北の警官「アリ=ソウル」シリーズ第2弾
アイスランド最北の小さな町・シグルフィヨルズル。1年のうち2か月は太陽が山に隠され、日が昇ることがない。
その季節が間近となったある日、郊外の空き家で警察署長が銃撃され、瀕死の重傷を負った。
アリ=ソウルはその日、当直の予定だったが、インフルエンザで休んでいた。撃たれた署長にいくばくかの負い目を感じながら、アリ=ソウルは捜査を始める。
やがて、事件にドラッグと政治家が絡んでいる可能性が見えてきた。市長や副市長への聞き込みを進めるが、そのことがマスコミに漏れ、さらなる悲劇を招く。
一方、事件現場となった空き家には、50年以上前から忌わしい歴史があったことが明らかになるのだが。
極夜の町に連綿と続く負の連鎖――アリ=ソウルは事件を解決できるのか。
世界14カ国で翻訳、英国ではドラマ化が進むベストセラー「警官アリ=ソウル」シリーズ第2弾、満を持しての登場!
解説は杉江松恋さん。
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