各国の男女格差を測る「世界ジェンダーギャップ指数」を見ると、日本は144か国中114位。先進国では異例の低さだ。女性の社会進出は進んだが、男女の賃金格差、男性の長時間労働など、性別による格差は根強い。では、こうした問題はどうすれば解消できるのか。本書では、ハーバードで人気の行動経済学者が今注目の「行動デザイン」の手法を駆使し、エビデンスに基づく解決策を提示した話題作。有効かつ透明性の高い採用・昇進方法とは? ダイバーシティ研修には意味がない? 日本でも急ピッチで進む「働き方改革」や「女性活躍推進」にも使えるヒントが満載。
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